11/15(水)、高松商業高等学校にて産官学連携出前講座を行いました。
今年5月に新型コロナウイルスが第5類感染症に移行され、国内、海外からの旅行客数が急激に増加しています。先月10月のインバウンドは、ピークだったコロナ前の2019年同月比100.8%の2,516,500人となり、コロナ感染拡大後初めて2019年同月を超えました。
今後益々、増加が見込まれる観光客に対して、宿泊業界では人手不足が懸念されています。
そこで、観光の産官学連携出前授業を高松商業高校のご協力により実施させていただきました。
国土交通省四国運輸局の方から「国の観光施策について」、琴平グランドホテルの方から「宿泊業の現状について」、せと短石床准教授から「観光業界の動向について」それぞれ説明をさせていただき、あっという間の60分で、生徒の皆さんは真剣に話を聞かれていました。
今回は宿泊業を中心に授業を行いましたが、観光業はサービス業全般に関わり職種は多岐に渡ります。
これからさらに増えていく観光客・インバウンドに対応できる観光のプロフェッショナルが求められています。
今回の授業で少しでも観光への関心を深めてもらい、将来の就職検討の選択肢の一つとしていただければ幸いです。