2025年10月3日(金)に開業となる「UDON na HOTEL 琴平」の内覧会に、せと短生と教職員が参加させていただきました。(オープン前のホテルを見学できるのも本学ならではです!)
当日は、せと短のバスで大学を出発し「UDON na HOTEL 琴平」まで移動しました。

出発前には長年ホテル業界で活躍されていた実務家教員の島田先生から「UDON na HOTEL 琴平」がどのような経緯で開業に至ったのかを、詳しくお話しいただきました。
近年のホテル業界では、ロケーションの良さだけでなく「体験(エクスペリエンス)」を重視する傾向が強まっており、観光地を巡るサイトシーイング型から、アクティビティを楽しむ体験型の旅行へとトレンドが移り変わっているとのこと。
「UDON na HOTEL 琴平」は、香川県ならではの食文化である“うどん”をコンセプトにしたユニークなライフスタイルホテルとなっており、今後ますます「宿泊施設の目的地化」が進んでいく。と語られていました。
キャンパスから1時間ほどでホテルへ到着。

まず目に入ったのは、黄色の暖簾(のれん)に赤文字で描かれた「UH(うどんホテル)」のロゴ。とても印象的なエントランスでした。
ロビーは落ち着いた雰囲気で、奥には祠(お社)が祀られており、思わず足を止めて見入ってしまう空間です。



さらに、ロビーには「UDON BAR(うどんバール)」が併設されており、無料ドリンクのほか、1日の締めくくりにいただける「宵うどん」が無料で提供されるとのこと。(さすがうどんなホテル!)

また、サイクリスト向けのサイクルスタンドコーナーも完備されており、幅広い旅行者に配慮されています。


客室見学では、カードキーではなくテンキー式のスマートロックを採用していることや、部屋番号の表示が丸亀名物のうちわでデザインされていることなど、細部にこだわりを感じました。
どの客室もとても素敵で、宿泊がしたくなる空間でした。






特に客室の「うどんROOM」はとても可愛く、お布団がうどんの麺を模しています。



参加した学生からは「10月から始まる臨地実務実習Ⅰで、『UDON na HOTEL 琴平』でも経験ができることが楽しみになった」との声がありました。
今回の内覧会を通して、せと短生にとって臨地実務実習Ⅰがますます待ち遠しくなる時間となりました。今後の臨地実務実習で多くの学びと成長につなげてほしいと思います。