2年生の6月よりスタートする臨地実務実習Ⅱ。長期の企業内実習において実際の仕事の本質が経験できる、本学のオリジナルカリキュラムとなっています。
今回は鉄道クラスの様子をお届けします!
訪問させていただいたのは鉄道クラス5名が実習を行っている、高松琴平電気鉄道株式会社様。「ことでん」の愛称で親しまれ、高松市を中心に県内の要所を結ぶ鉄道3路線を有されています。
▼取材初日は仏生山の整備工場からスタートしました。


整備班と駅務班に分かれての実習前に記念撮影を。

真夏日の検車庫で、体調に気を付けながら指導役の方と一緒に実車整備を行います。


安全運行の裏側を知ることも重要な学びの一つです。



先の宿泊クラスのメンバー同様、ユニフォームと環境のせいでしょうか、大きく成長しているように感じました。

駅舎へ移動するとこちらでは踏切監視の業務や

連結・解放・転線など作業時刻の確認

改札でのお客様対応などの実習をしていました。

様々な場所で業務を経験できるのが本実習の特徴で、別日では本社にて管理部門の「担当者別業務説明会」を実施していただきました。(本社玄関ホールではマスコットキャラクターのことちゃんとことみちゃんがお出迎え)

安全対策推進室、運輸サービス部、総務部総務グループと経営管理グループのそれぞれの部署からお集まりいただき、入社からの業務経験や「やりがい」についてお話いただくというとても貴重な機会です。


この説明会を通して、社内にも様々な部署・仕事があることやキャリアパスに対しての考え方、鉄道業界ならではのルールを丁寧に守っていくことなど、業界理解が進んだことと思います。
本研修は7月18日(金)のプレゼン発表をもって終了となるので、ラストまで体調を崩さず走り抜けてください!
最後に、研修受け入れはもとより、営業時間中にご対応いただいた高松琴平電気鉄道株式会社の皆様、誠にありがとうございました。
実習についてはコチラのページで動画にて紹介もしております。ページ中段をぜひご覧ください。