【在校生】内定式プレゼングランプリで最優秀賞を受賞 | せとうち観光専門職短期大学|業界最先端の学術と実務を学べる

せとうち観光専門職短期大学

ニュース

【在校生】内定式プレゼングランプリで最優秀賞を受賞

―「地方創生」をテーマに、学びを実践に結びつけた成果―

本学在校生が、内定先企業の内定式にて開催されたプレゼンテーショングランプリにおいて、見事最優秀賞(第1位)を受賞しました。

今回のプレゼンテーマは
地方創生に根づいた業態をトータルプロデュースする」。
“地方”とは東京以外の地域と指定されており、地域の特性を理解したうえで、観光・サービス・ビジネスを一体的に構想する力が問われる内容。

実際に広島県福山市にある廃校を活用し、日常に疲れた大人をターゲットとした宿泊施設の企画を提案。当時、学校では出来なかった体験を提供することをコンセプトとし、非日常性や懐かしさを活かした空間作りや体験設計を行いました。

具体的には
■ 観光を起点とした地域産業の循環
観光によって人が集まり、まず商店街など観光と関わりの深い産業が活性化する。その収益の一部を地域内に還元することで、農業や手仕事といった他の産業の整備や発展が進む。そして、それらが新たな魅力となり、再び観光につながっていく。

■ 学校という場を活かした地域コミュニティの形成
本施設は元学校という特性を活かし、世代や立場を超えて人が集まる交流場所として、定期的なイベントを実施します。福山市では学校数が少なく、生徒がいろいろな地域で分散して通学していることによって、交流が限られている。この場所を利用してつながりの機会を提供します。そのような日常的なつながりで、困難な状況に直面した際にも支え合える地域の結束力を高める。この結束力が気候変動による災害が増える今、とても重要な概念です。

地域資源の分析からターゲット設定、サービス内容、収益モデル、プロモーション施策までを一貫して提案。単なるアイデアにとどまらず、「実現性」と「社会性」の両面を意識したプレゼンテーションが高く評価されました。

この成果は、せとうち観光専門職短期大学で日々行われているPBL(課題解決型学習)やプレゼンテーション演習、地域連携型授業で培った力の結晶です。

本学では、観光を「サービス業」ではなく、地域経済を動かす“新しい価値”を生む学修として行っています。企業・自治体・地域事業者と連携しながら、実際の課題をテーマに企画立案から発表までを経験することで、学生は「考える力」「伝える力」「実装する力」を身につけていきます。

今回の受賞は、学生個人の努力はもちろん、「地域をフィールドに学ぶ」という本学の教育方針が、社会の現場で確かな成果として表れた好例といえるでしょう。

せとうち観光専門職短期大学では、今後も地方創生に貢献できる観光人材の育成を目指し、実践的な学びを通して学生一人ひとりの成長を支えていきます。

← 一覧へ戻る