本学は、イノベーション創出や地域社会の魅力を発見・発信できる観光振興のエキスパートを養成するために、下記のような特色ある観光教育を実践します。
大学教育の基礎となる思考力を養う。
観光現場の状況を的確に認識するための重要な能力を身につける。
思考力を土台として実習や演習で「実践力」と「協働力」を修得する。
「観光実務の理論」に基づき、実務の知識や技能を体得する。
「実践力」「協働力」「思考力」の3つの基本的能力に構成される
human resourse fulness(人間力)。
観光振興専門職にとって必要不可欠なhuman resourse fulnessを鍛える。
社会における観光の考え方や観光産業の仕組みを学術的に理解する。
観光事業における業務の仕組みやその技能等を実践的に学ぶ。
「観光理論」「ホスピタリティ」「地域」「英語」「マネジメント」「情報・統計」の6つの観点を、学生の進路に応じて順序良く組み立てて、複合させながら学修する。
これまでの観光学における教育と研究の歴史や成果を集大成し、本学独自の新しい観光学を学ぶ。
本学は、これまでの大学や専門学校ではできなかった理論と実践をバランスよく学べる仕組みを活かし、「豊かな創造力」と「高度な実践力」を育みます。
授業全体の3分の1以上を実習・実技科目に設定しています。様々な観光現場で即戦力となれるように「高度な実践力」を身につけていただきます。アフターコロナで人材不足が予測される観光現場で必ず役立ちます。
専門的な学問を教えてくれる「学術教員」と、観光現場での経験豊富な「実務家教員」の2タイプの教員を配置。両方の教員からバランスよく学ぶことで「観光の理論」に裏付けられた「観光の実務」を学修できます。
臨地実務実習はⅠ~Ⅲと3段階(合計3ヶ月以上)実施します。臨地実務実習Ⅰは香川県内の観光現場の現状や課題を確認します。臨地実務実習Ⅱ・Ⅲは希望進路ごとのクラスに分かれ、各観光現場での基礎実務から応用実務まで就職に直結した学びができます。
授業は原則40以下で実施。教員・学生間でのディスカッションやグループワークを多く取り入れています。教員との距離が近くなるので質問もしやすくなり、一人ひとりが考えを述べる発言力・傾聴力が磨かれ、協働力が身につきます。