【出張キャンパスin善通寺市】門前町で考える「観光×まちづくり」を開催します | せとうち観光専門職短期大学|業界最先端の学術と実務を学べる

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【出張キャンパスin善通寺市】門前町で考える「観光×まちづくり」を開催します

善通寺市の観光振興を通して「持続可能な地域社会」を築こうとする「観光×まちづくり」。「観光×まちづくり」とは、観光を活用して、地域のみんなが協力して地域を活性化することです。そのとき、観光の資源=地域の魅力となるのは自然や文化・歴史です。「観光×まちづくり」は、地域の自然や文化・歴史を守り、磨き上げながら、多くの人たちを惹きつけ、地域を活性化します。弘法大師の生誕の地であり、豊かな自然と、多彩な文化・歴史にあふれる善通寺市が、さらに「住んでよし、訪れてよし」の地域になるため、住民が先頭に立って実践する「観光×まちづくり」のあり方を全 3 回のセミナーを通じて考えます。セミナーは無料で事前申し込みが必要です。興味のある回だけの参加も可能です。

参加申込はこちらから

■ 第 1 回 2023 年 6 月 24 日(土) 10 時~12 時
『善通寺市の観光×まちづくり』 学科長 安村 克己(やすむら かつみ)

「観光×まちづくり」とは何かを考え、その取り組み方について、成功事例を紹介します。例えば、住民と行政が競い合いながら観光×まちづくりを実践した由布院、行政や事業者が住民として一体となってそれを実践した長浜。いろいろな取り組み方で観光×まちづくりは実践されています。さて、善通寺市の「観光×まちづくり」はいかに実践されるのか?この問いを一緒に考えましょう。
■第 2 回 2023 年 8 月 26 日(土) 10 時~12 時
『江戸時代の旅と名所と善通寺』 講師 谷崎 友紀(たにざき ゆき)

江戸時代には,旅文化が発展し,多くの旅人が讃岐国を訪れました。多くの旅人の目的は、善通寺よりも金毘羅参詣でした。しかし、当時の旅日記やガイドブックをみると、善通寺市にはたくさんの魅力的な名所がありました。多くの旅人が、善通寺市の名所の魅力を楽しんでいました。そのような名所を再発見し、観光×まちづくりに活用しましょう。そのために、歴史資料を紐解きながら、善通寺市の歴史・文化の魅力をみなさんと考えていきます。
■第 3 回 2023 年 10 月 21 日(土) 10 時~12 時
『せとうち観光の魅力と課題―地域住民が中心となる「観光」を事例として―』
准教授 石床 渉(いしとこ わたる)

従来、住民不在の観光開発が進められてきました。しかし近年、観光形態が多様化し、そのなかには住民が中心となって進める観光振興があります。持続可能な観光×まちづくりにも、地域住民の協力が不可欠です。「観光×まちづくり」で重要なことは、地域住民のやりがいです。今回は、小豆島のフィルムコミッションといった事例をあげつつ、地域住民が中心となった観光振興の成功例を紹介し、魅力にあふれる善通寺の観光×まちづくりを考えます。

【会 場】ZEN キューブ(善通寺市総合会館)3 階 講習室 3(善通寺市文京町二丁目 1 番 4 号)
【定 員】各回 30 名
【聴講料】無料
【主 催】せとうち観光専門職短期大学
【共 催】ZEN キューブ
【後 援】善通寺市

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