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第2回 せとうち観光未来創造ツアーを実施しました

全国から集まった高校生に
「持続可能な開発目標(SDGs)」の観点から、せと短の学びのフィールドである「瀬戸内」の新たな観光のカタチを考えてもらいました。

(一社)せとうち四国観光地域創生研究所主催の「せとうち観光未来創造ツアー」で、せと短生と全国から集まった高校生が豊島・小豆島を巡りました。

第2回となる今回のツアーでは、「持続可能な開発目標(SDGs)」を取り入れたサステナブルツーリズムについてグループで考え、発表をしてもらいました。

1泊2日の旅程の中で、地産地消を進める事業所や地域の方との交流、電子廃材や海ごみをつかったアートプロジェクトを展開するMAGO(長坂真護様)の作品見学などを通じて、「観光業」の課題や、その可能性について、高校生に学んでいただきました。

1日目の豊島での「神子ヶ浜ツアー」「豊島ファームランチ&ツアー」などは、大変満足度の高いコンテンツでした。

豊島のファームツアー行程(㈱アミューズ様協力)
事業の目的や現在の取組について話を聞く
みんなで里芋掘り
現地で取れた食材を調理
釜炊きご飯!!
アイスブレイクも交えます
唐櫃の清水で冷やされたスイカは格別!

2日目は、小豆島オリーブ公園でオリーブソルトを作ったり、小豆島国際ホテル内にある「MAGO GALLERY SHODOSHIMA」にてサステナブルアートを鑑賞しました。

ワーク担当の小川助教と合流
みんなで集合写真
MAGO GALLERY SHODOSHIMAにて
サステナブルアートの解説
ガーナに投棄された電子廃材などでできている

そして、待機時間中・フェリーでの移動中に、グループに分かれてどんな「サステナブルツーリズム」ができるか、考案しました。

最後にせと短生グループを含めた4つの提案を発表しました。


ー参加者アンケートよりー
・「通常の観光では得られない地元住民のより内在的な生の言葉を聞くことができ、自分には無い新しい視点が得られた」
・「香川の観光について、持続的かつ繋がりを持っていることに気づけることができた」
・「瀬戸内の観光への取り組みを学んだことで、日本全体の観光的な課題点などを新たな視点からみれるようになった。これからの日本を支えていく観光業にもっと新しい風が吹いていけばいいと感じた」

第3回目実施は、おそらく春?
高校生のみなさん、参加をお待ちしております!!


「せとうち観光未来創造ツアー」
主 催:一般社団法人せとうち四国観光地域創生研究所
共 催:せとうち観光専門職短期大学
後 援:高松市
ツアー施行:あなぶきトラベル

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