「臨地実務実習」は、せと短の特徴のひとつで、企業や団体で長期間行う実習科目です。
実習での体験や感想など、いろいろと学生に話を聞いてシリーズでお伝えします。
今回は、臨地実務実習Ⅰで「道の駅源平の里むれ」へ行った2年の渡邉さんと東さんに話を聞きました。
源平の里むれはいつもたくさんの人がいて賑わっているイメージがあり、地域振興・地域活性について詳しく学んでみたいと思ったので実習先として希望しました。
実習先のスタッフの皆さんが本当に明るくて元気で、この人達がここの賑わいの源だと思いました。
源平の里むれは地産地消の食堂に地元野菜の産直市と物産品の売場があって、地域活性の拠点として地域に根付いた、地域に支持されている道の駅です。
食堂では地元で捕れた新鮮で美味しい魚料理を中心に提供していて活気があり、毎日のまかない料理が最高でした。
また、商品開発もさせてもらい、私たちが考えたのはコッペパンにリンゴのコンポートと生クリームを挟んだ商品を考えました。数日間実際に販売させてもらったのですが、全て完売するほど人気ですごく嬉しかったです。
社長が観光とは地域の光を見せることだと言っていたことが、旅行することが観光だと思っていた私にとってすごく印象に残りました。
地域と密着し、地域の光を見せる拠点となって、お客さんがまた来たいと思う道の駅で、観光の仕事を目指す私たちにとって一番大事なことを教えてもらった実習でした。