「臨地実務実習」は、せと短の特徴のひとつで、企業や団体で長期間行う実習科目です。
実習での体験や感想など、いろいろと学生に話を聞いてシリーズでお伝えします。
第2回目は、臨地実務実習Ⅰで高松丸亀町商店街振興組合へ行った2年の横井さんに話を聞きました。
シャッターが閉まり、寂しい雰囲気の商店街が全国的に増えている中、高松の商店街が賑わっていて注目されていると知って、高松の商店街がなぜ成功しているのか気になって高松丸亀町商店街振興組合を実習先に選びました。
組合では、商店街にある店舗に対する支援や、ドーム広場でのイベント企画など商店街のPR活動を行っています。とにかく組合の皆さんはバタバタと忙しくされていて元気で活気がありました。商店街が賑わっている秘密はここにあるのかもしれないと思いました。高松丸亀町商店街の再開発は現在も進行中です。街全体がまるで大きなショッピングモールのように明るくてきれいで、若い人たちが多く行きかっています。再開発の中心的な役割を振興組合が担っていて、これからの商店街を考え、まちづくりを行っています。
実習先の皆さんはとても忙しそうにされていましたが、そんな中でも親切に指導をしていただきました。実習の中でイベントの企画を考える機会をもらい、商店街に人が集まる企画を考えて発表させてもらいました。