<Q1>どうして「せと短」で「観光」を学ぼうと思ったの?
はじめは「観光」という分野は、「学ぶもの」だと考えていませんでした。しかし、将来のことを考えたとき、地元でもある瀬戸内地域の魅力をたくさんの人に伝えたいと思ったことから、「観光」の可能性に注目するようになったことがきっかけです。
せと短は、座学で教養をしっかり身につけ、広い視野を養ったうえで実習にのぞみ、興味のある職場で専門的な技能や知識を得られる。そんな、自分の将来を確実な足取りで考えられるカリキュラムに魅力を感じました。また、「島キャン」というキャッチフレーズで、瀬戸内の島で開催されたオープンキャンパスに参加したとき、「キャンパスは瀬戸内海」「学びと実地体験の融合」というせと短の魅力を実感したことが決め手になりました。
<Q2>専門職大学(専門職短大)は、大学とどう違うの?
なりたい職業と直結した学外実習をしながら理論と実践を学べるだけでなく、授業は原則40名以下の少人数制で行われるのも特徴です。4割以上の先生が、実際に産業界で高い実績をもっているプロフェッショナルなので、リアルな学びを得られます。
<Q3>どんな実習先へ行ったの?
私は臨地実務実習Ⅰで、香川県三豊市を拠点とする、三豊市観光交流局で実習をさせていただきました。来客対応にはじまり、観光地の実地調査、パンフレット作成の取材や撮影、SNS投稿など、本当にさまざまな仕事体験ができました。観光地を盛り上げている方々の仕事を、間近で見て学ぶことができたことは、自分にとって貴重な経験になりました。
<Q4>実習で一番印象に残っているのは?
三豊市の有名観光スポットである父母ヶ浜の、バリアフリー化の実地調査に同行することで、観光という仕事の実態を知ることができたのが印象深いです。たくさんの人が力を合わせることで、観光地が整備されることを実感できて、ますます観光に興味をもつようになりました。
<Q5>「観光」に興味のある高校生へアドバイスをお願いします!
進路を考えたり、大学に入ってからより良く学んだりするためには、自分の強みを知ることが大切です。たとえば私だったら「瀬戸内海が好き」「英語が好き」とか。みなさんも、そういったことでかまいません。観光の世界でも、そんな強みを個性にすることで、さまざまな分野や人とつながりを生み出せると思いますので、ぜひみなさんも自分の強みを見つけてみてください!