<Q1>どうして「せと短」で「観光」を学ぼうと思ったの?
幼い頃から旅行に行くことが好きでした。将来の仕事として興味をもつようになったのは、笑顔でゲストをもてなしたり、臨機応変にトラブルに対応したりする、観光の現場で働く人たちの姿に感動したことがきっかけです。
せと短は、授業の1/3が実習という実践的なカリキュラムで他大学にはない魅力でした。また、先生との距離が近い少人数制の授業で、アットホームな雰囲気のなかで学べること。さらに私は香川県が地元なので、慣れ親しんだ環境で学びを深められる点も、せと短を選んだ大きな理由です。
<Q2>専門職大学(専門職短大)は、大学とどう違うの?
専門職大学(専門職短大)は2019年にスタートした新しい学校制度です。産業界と連携することで、長期間にわたる企業内実習が経験できる点が大学や短大と大きく異なります。
<Q3>どんな実習先へ行ったの?
臨地実務実習Ⅱ・Ⅲで琴平バス株式会社にお世話になりました。それぞれ6週間の実習では、観光の現場でお客様と向き合いながら、実際の仕事に取り組みます。「淡路島の農家レストランでの地産地消ランチと絶景温泉入浴」というツアーを企画し、目的地へのアポイントからお客様への最終確認まで、すべて担当した経験はとても勉強になりました。
<Q4>実習で一番印象に残っているのは?
うれしかったのは、お客様や観光業の現場で働かれている人たちと、たくさんの交流がもてたことです。なかでも、お客様の笑顔が見られたときは仕事のやりがいを感じました。観光業のセンパイたちの仕事に対する思いに熱意や個性を感じることで、さまざまな視点から地域を考える大切さを学べたことも印象に残っています。
<Q5>「観光」に興味のある高校生へアドバイスをお願いします!
観光業に携わることでたくさんの人と出会い、今まで知らなかった新たな自分の才能に気づくことができるかもしれません。高校生の皆さんも観光のプロフェッショナルになって、私たちと一緒にさまざまな地域の魅力を伝えていきましょう!