せとうち観光専門職短期大学

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【出張キャンパスin善通寺市】門前町で考える「観光×まちづくり」の1回目講義を行いました

6/24(土)10時~12時、善通寺市ZENキューブにて【出張キャンパスin善通寺市】門前町で考える「観光×まちづくり」の1回目の講義を行いました。

善通寺で開催する出張キャンパスは全3回の講義で、今回は1回目の講義でした。せと短学科長の安村による「善通寺市の観光×まちづくり」というテーマの講義でした。
参加された皆さん、とても熱心に受講されていました。

あと2回の講義(8/26、10/21)は下のとおりです。
受講希望の方はご予約をお願いいたします。(受講無料)
参加申込はこちらから

■第 2 回 2023 年 8 月 26 日(土) 10 時~12 時
『江戸時代の旅と名所と善通寺』 講師 谷崎 友紀(たにざき ゆき)

江戸時代には,旅文化が発展し,多くの旅人が讃岐国を訪れました。多くの旅人の目的は、善通寺よりも金毘羅参詣でした。しかし、当時の旅日記やガイドブックをみると、善通寺市にはたくさんの魅力的な名所がありました。多くの旅人が、善通寺市の名所の魅力を楽しんでいました。そのような名所を再発見し、観光×まちづくりに活用しましょう。そのために、歴史資料を紐解きながら、善通寺市の歴史・文化の魅力をみなさんと考えていきます。

■第 3 回 2023 年 10 月 21 日(土) 10 時~12 時
『せとうち観光の魅力と課題―地域住民が中心となる「観光」を事例として―』
准教授 石床 渉(いしとこ わたる)

従来、住民不在の観光開発が進められてきました。しかし近年、観光形態が多様化し、そのなかには住民が中心となって進める観光振興があります。持続可能な観光×まちづくりにも、地域住民の協力が不可欠です。「観光×まちづくり」で重要なことは、地域住民のやりがいです。今回は、小豆島のフィルムコミッションといった事例をあげつつ、地域住民が中心となった観光振興の成功例を紹介し、魅力にあふれる善通寺の観光×まちづくりを考えます。

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