【高校生・大学生向け】地域創生に関わりたい!夢を叶える仕事15選と失敗しない進路の選び方
「地元を元気にしたい」
「好きなことで地域に貢献したい」
そんな素敵な想いを抱いているけど、具体的にどんな仕事があるのか、どうすればその夢を叶えられるのか、わからなくて悩んでいませんか?
この記事では、地域創生に関わる多様な仕事の種類から、夢を実現するための具体的な進路の選び方まで、あなたの疑問や不安を解消します。
公務員やNPOだけではない、もっとワクワクする選択肢がきっと見つかるはずです。この記事を読んで、あなたの「好き」を仕事にするための第一歩を踏み出しましょう。
あなたはどのタイプ?「地域創生」への4つの関わり方
「地域創生に関わりたい」という想いを形にする方法は一つではありません。まずは、あなたがどんな形で地域に貢献したいのか、自分に合った関わり方のタイプを見つけることから始めましょう。関わり方は、大きく分けて以下の4つのタイプがあります。
タイプ1
企画・プロデュースで地域を動かす
地域の未来を描き、新しいイベントや事業を立ち上げる司令塔のような役割です。地域の課題を見つけ出し、それを解決するためのアイデアを形にしていくことが好きな人に向いています。斬新な発想力と、周りを巻き込むリーダーシップが求められます。
タイプ2
情報発信・PRで地域の魅力を伝える
まだ知られていない地域の宝物を探し出し、その魅力を世界中に届けるメッセンジャーの役割です。文章を書くことや、写真・動画を撮ることが好きな人、SNSなどでトレンドを追いかけることが得意な人にぴったりです。クリエイティブな力で、地域のファンを増やしていきます。
タイプ3
おもてなし・交流で人の輪をつなぐ
地域を訪れる人々を温かく迎え入れ、地域の人々との交流の架け橋となる役割です。人と話すことが好きで、誰かの笑顔を見ることが自分の喜びだと感じる人に向いています。「また来たい」と思ってもらえるような、心に残る体験を提供します。
タイプ4
専門スキルで地域を支える
特定の分野における専門知識や技術で、地域が抱える課題を解決する専門家の役割です。交通インフラの整備や、歴史的建造物を活かしたデザイン、地域産品を使った商品開発など、自分の得意なことで地域に貢献したい人におすすめです。
【タイプ別】地域創生に関わる仕事15選
それでは、4つのタイプ別に、具体的にどのような仕事があるのか見ていきましょう。きっとあなたの「やってみたい」が見つかるはずです。
地域の課題解決や活性化のためのプロジェクトを企画し、実行していく仕事です。
地方公務員
(企画課・観光課など)
仕事内容
地域の課題解決や魅力向上のための政策立案、予算管理、イベントの企画・運営など、行政の立場から地域づくりを推進します。向いている人
安定した環境で、長期的な視点で地域に貢献したい人。公平性や責任感が強い人。必要なスキル
法律や条例に関する知識、関係各所との調整能力、企画書作成スキル。DMO・観光協会職員
仕事内容
地域の観光資源を活かしたツアーの企画、プロモーション活動、旅行会社への営業など、観光を軸とした地域づくりを担います。向いている人
旅行が好きな人。地域の魅力をビジネスにつなげたいと考えている人。必要なスキル
マーケティング知識、企画力、語学力、コミュニケーション能力。イベントプランナー
仕事内容
地域のお祭りや音楽フェス、マルシェなど、人々が集まるイベントを企画・運営します。企画立案から会場設営、当日の運営まで、すべてを取り仕切ります。向いている人
人を喜ばせることが好きな人。アイデアを形にする実行力がある人。必要なスキル
企画力、交渉力、進行管理能力、体力。商品開発・企画
仕事内容
地域の特産品や伝統工芸を活かした新しいお土産や商品を企画・開発します。市場調査からコンセプト設計、パッケージデザインまで幅広く関わります。向いている人
ものづくりが好きな人。トレンドに敏感で、新しいものを生み出したい人。必要なスキル
マーケティング知識、デザインセンス、食品や工芸に関する知識。WebサイトやSNS、メディアなどを通じて、地域の魅力を効果的に発信する仕事です。
Webマーケター・SNS運用
仕事内容
Webサイトの運営やSNSアカウントの管理を通じて、地域の情報を発信し、ファンを増やします。データ分析を基に、効果的なPR戦略を考えます。向いている人
SNSを普段からよく使う人。データ分析や戦略を考えるのが好きな人。必要なスキル
Webマーケティングの知識、SNSの運用スキル、データ分析力。観光ライター・編集者
仕事内容
観光情報誌やWebメディアで、地域の観光スポットやグルメ、文化などを紹介する記事を執筆・編集します。取材を通じて、地域の人の想いを伝えます。向いている人
文章を書くことが好きな人。好奇心旺盛で、いろいろな場所に行くのが好きな人。必要なスキル
取材力、ライティングスキル、編集・校正スキル。映像クリエイター
仕事内容
地域の美しい風景や人々の営みを映像に収め、PR動画やドキュメンタリーを制作します。ドローンを使った空撮など、ダイナミックな表現も求められます。向いている人
映像制作に興味がある人。物事を魅力的に切り取るセンスがある人。必要なスキル
撮影・編集技術、企画構成力、ドローン操縦技術など。地域を訪れる人々を迎え入れ、満足度の高い滞在をサポートする仕事です。
観光プランナー・
ツアーガイド
仕事内容
旅行者の希望に合わせてオリジナルの旅行プランを作成したり、地域の歴史や文化を案内するツアーガイドとして活躍します。向いている人
人と接するのが好きな人。自分の好きな地域の魅力を直接伝えたい人。必要なスキル
ホスピタリティ、地域の歴史・文化に関する深い知識、語学力。ホテル・旅館スタッフ
仕事内容
フロントでの接客や予約管理、食事の提供など、宿泊客が快適に過ごせるようにサポートします。地域の「顔」として、旅の思い出づくりに貢献します。向いている人
人をサポートするのが好きな人。きれい好きで、細やかな気配りができる人。必要なスキル
接客マナー、語学力、PC操作スキル。ゲストハウス・
古民家カフェ運営
仕事内容
空き家となった古民家などを改装し、宿泊施設やカフェとして再生・運営します。旅行者と地域住民が交流できるコミュニティの拠点をつくります。向いている人
DIYや空間づくりが好きな人。自分の城を持ち、人を集めるのが好きな人。必要なスキル
経営知識、接客スキル、SNSなどでの集客力。特定の専門性を活かして、地域づくりの基盤を支えたり、新たな価値を創造したりする仕事です。
地域おこし協力隊
仕事内容
都市部から地方に移住し、自治体の委嘱を受けて、地域のブランド産品開発や移住促進のPRなど、さまざまな地域協力活動を行います。向いている人
新しい環境に飛び込むチャレンジ精神がある人。地域に深く溶け込みたい人。必要なスキル
活動内容によってさまざま。コミュニケーション能力は必須。NPO・ソーシャルビジネス
仕事内容
子育て支援や環境保全、まちづくりなど、行政だけでは手が届きにくい地域の課題を、ビジネスの手法を用いて解決します。向いている人
社会問題への関心が高い人。自ら事業を立ち上げ、課題解決をしたい人。必要なスキル
経営知識、ファンドレイジング(資金調達)能力、課題発見・解決能力。まちづくりコンサルタント
仕事内容
自治体や民間企業に対して、都市計画や地域活性化に関する専門的なアドバイスを行います。調査・分析から計画策定、事業推進までをサポートします。向いている人
論理的に物事を考えるのが得意な人。第三者の視点から地域に貢献したい人。必要なスキル
都市計画や経済学に関する専門知識、データ分析力、プレゼンテーション能力。交通・インフラ関連
(鉄道・航空など)
仕事内容
鉄道会社や航空会社などで、地域の足を支える仕事です。観光列車やお得なきっぷの企画、空港を拠点とした地域連携イベントなどを通じて地域を元気にします。向いている人
乗り物が好きな人。人々の移動を支えることで社会に貢献したい人。必要なスキル
職種によるが、安全運行に関する知識や企画力、接客スキルなど。デザイナー
仕事内容
地域の特産品のパッケージや観光ポスター、Webサイトなど、地域の魅力を伝えるためのさまざまなデザインを手がけます。向いている人
デザインで課題を解決したい人。地域の文化やストーリーを形にしたい人。必要なスキル
デザインソフトの操作スキル、コンセプト設計力、ヒアリング能力。
地域創生の仕事に就くには?夢を叶えるための3ステップ
「やってみたい仕事」が見つかったら、次はその夢を叶えるための具体的な方法を知りましょう。ここでは、地域創生のプロフェッショナルになるための3つのステップを紹介します。
STEP1:必要なスキルを知る
地域創生の仕事では、分野を問わず共通して求められるスキルがあります。とくに重要な3つの力を意識して学びを深めましょう。
企画力・マーケティング思考
地域の課題を発見し、それを解決するためのアイデアを考え、実行計画に落とし込む力です。「誰に」「何を」「どのように」届けるかを考えるマーケティングの視点は、イベント企画から商品開発まで、あらゆる場面で役立ちます。
コミュニケーション能力
地域創生は、一人ではできません。地域の住民、行政、企業など、さまざまな立場の人と協力しながらプロジェクトを進める必要があります。相手の意見をしっかりと聞き、自分の考えを的確に伝える力が不可欠です。
データ分析・活用スキル
観光客の動向や地域の人口データなどを分析し、客観的な根拠に基づいて戦略を立てる力がますます重要になっています。勘や経験だけに頼らない、説得力のある提案ができるようになります。
STEP2:学びの場を選ぶ
必要なスキルを身につけるためには、自分に合った学びの場を選ぶことが大切です。それぞれの教育機関には異なる特徴があります。
4年制大学で理論を深める
経済学部や社会学部、観光学部などで、地域社会の仕組みや観光学の理論を体系的に学ぶことができます。じっくりと時間をかけて、専門知識の土台を築きたい人におすすめです。
専門学校で技術を磨く
旅行、ホテル、デザインなど、特定の分野に特化して、即戦力となるための専門スキルを集中的に学びます。「この仕事がしたい」という明確な目標がある人に向いています。
専門職短期大学で理論と実践を両立する
大学の理論と専門学校の実践、両方の「いいとこ取り」をした新しい学びの形です。産業界と連携したカリキュラムで、現場で本当に役立つ知識と技術を効率的に身につけることができます。
STEP3:在学中から経験を積む
学校での勉強と並行して、実際の地域づくりの現場に触れる経験を積むことが、夢への一番の近道です。
インターンシップや地域連携プロジェクトに参加する
多くの大学や短大では、企業や自治体と連携したプログラムを用意しています。実際に仕事を体験することで、自分の適性を見極めたり、業界の人とのつながりをつくったりすることができます。
資格取得を目指す
(例:旅行業務取扱管理者など)
目標とする仕事に関連する資格を取得することは、専門知識があることの証明になります。例えば、旅行業界を目指すなら「旅行業務取扱管理者」、地域での活動には「普通自動車運転免許」も役立つでしょう。計画的に勉強を進めることが大切です。
最短で地域創生のプロになるなら「せとうち観光専門職短期大学」という選択肢
もしあなたが「机の上の勉強だけじゃ物足りない」「できるだけ早く現場に出て活躍したい」と考えているなら、「せとうち観光専門職短期大学」は最適な選択肢の一つです。ここでは、その理由を専門家の視点から解説します。
なぜ? 圧倒的な実践経験が積める「臨地実務実習」
本学の最大の特徴は、3年間で合計3か月以上にもおよぶ「臨地実務実習」です。これは、単なる職場体験やアルバイトとはまったく異なります。JR四国や大手ホテル、DMO(観光地域づくり法人)といった観光産業の第一線で、社員の一員として実際の業務に取り組み、課題解決に挑戦する本格的な実習です。この経験を通じて、学校では学べない現場のスピード感や実践的なスキル、そしてプロとしての責任感を養うことができます。
観光だけじゃない!
経営やマーケティングも学べる「展開科目」
地域創生の現場では、観光の知識だけでなく、ビジネスの視点が不可欠です。本学では、専門学校では深く学べない「経営学」「マーケティング論」「データ分析」といったビジネスの基礎となる科目を体系的に学ぶことができます。これにより、将来的にプロジェクトのリーダーやマネジメントを担うための応用力を身につけることが可能です。
3年間で「短期大学士(専門職)」を取得できる合理性
本学を卒業すると、高度な専門性と実践力を証明する「短期大学士(専門職)」の学位が授与されます。これは、通常の短期大学の学位とは異なり、専門職短期大学で培われた実践的な知識とスキルを公的に認めるものです。これにより、3年間で専門職としてのキャリアをスタートできるため、経済的な負担を抑えながら、夢の実現を加速させることができます。
なお、求人や公務員試験における「大卒以上」の条件は、通常4年制大学卒業に与えられる「学士」以上を指す場合が多いです。しかし、専門職短期大学で身につく即戦力となる実践力や専門性は、多くの企業で高く評価されており、個別の応募資格については各求人情報を確認することが重要です。
臨地実務実習高校生の今からできる!地域創生への第一歩
「地域創生に関わりたい」という気持ちを大切にするために、高校生の今からできることがあります。難しく考えず、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。
地域のイベントやボランティアに参加してみる
地元の夏祭りや清掃活動など、地域で行われているイベントに積極的に参加してみましょう。運営する大人たちの姿を見たり、地域の人と話したりすることで、新たな発見や気づきがあるはずです。
地元の魅力をSNSで発信してみる
あなたの家の近くにある、お気に入りのカフェや絶景スポットはありませんか?「#地元愛」などのハッシュタグをつけて、その魅力を写真や動画でSNSに投稿してみましょう。誰かの「行ってみたい」につながるかもしれません。
気になる学校のオープンキャンパスに行ってみる
この記事を読んで興味を持った大学や短大があったら、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください。学校の雰囲気を肌で感じたり、先生や先輩の話を聞いたりすることで、将来のイメージがより具体的になります。
地域創生の仕事に関するQ&A
最後に、皆さんが疑問に思いがちな質問にお答えします。
例えば、地方公務員であれば、各自治体の給与規定に基づいた安定した収入が得られます。一方、自分で事業を立ち上げる場合は、成功すれば大きな収入を得ることも可能ですが、リスクも伴います。
大切なのは、収入だけでなく、仕事のやりがいや地域への貢献度といった価値観も合わせて考えることです。
地域の歴史や文化に関する知識、人々と円滑な関係を築くコミュニケーション能力、魅力的な文章を書く力など、文系の学びが役立つ場面はたくさんあります。
理系の知識が求められる職種もありますが、多くの仕事は文系・理系を問いません。
むしろ、地方にこそ活躍のチャンスがあふれています。UターンやIターンで移住してくる若者を歓迎し、支援する自治体や企業はたくさんあります。
また、最近ではリモートワークの普及により、地方に住みながら都会の企業と仕事をしたり、オンラインで全国・世界とつながったりする働き方も増えています。
まとめ
この記事では、地域創生に関わる仕事の種類や、その夢を叶えるための具体的なステップについて解説しました。
「地域に貢献したい」というあなたの想いを形にする方法は、一つではありません。大切なのは、たくさんの選択肢の中から自分に合った道を見つけ、一歩を踏み出すことです。
もし、あなたが「実践的に学びながら、最短で地域創生のプロになりたい」と考えているなら、ぜひ一度、せとうち観光専門職短期大学のオープンキャンパスに参加してみてください。同じ夢を持つ仲間や、現場の第一線で活躍する先生たちが、あなたの未来を全力でサポートします。
観光地域創生クラス
3年制 観光振興学科 2年生の選択