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1年生が、沖縄・ヒルトン宮古島でホテルの客室管理を体験しました。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートでの2週間

今回は、夏休み期間中に本学の1年生が沖縄県のリゾートホテルで2週間働いた、夏のインターンシップのレポートをお届けします。 向かった先は、ヒルトン沖縄宮古島リゾート。宿泊コンシェルジュの仕事についた観光振興学科1年のIさんが、現場で学んだことを3つのポイントに絞って紹介します!

沖縄県と連携した、夏のインターンシップ
沖縄県と連携した、夏のインターンシップ

このインターンシップ企画は、沖縄県の観光人材マッチング支援事業に基づき、穴吹カレッジグループが提携している沖縄県内の高級リゾートホテルと協力し、毎年実施している企画です。夏休み期間に地元を離れ、新しい環境で新しい自分に出会い、自己を発見することが学生の成長につながればと考え、企画いたしました。4つ星以上の一流ホテルで調理・製菓・料飲サービス等の業務に携わりながら、沖縄の文化や自然に触れ、ホテルスタッフや地元の方々、他の専門学校からのインターンシップ生、外国人スタッフ、外国人観光客と交流できる、学内では得られない実践的な教育プログラムです。
(授業である臨地実務実習とは別の、任意参加のイベントとなります)

受け入れは8月と9月の2回。今回訪ねたのは8月の参加者です。実習先はヒルトン以外にもたくさんあり、この記事はそのうちの1人、宮古島で客室管理についたIさんの2週間を紹介します。

① 客室管理は「掃除」だけではない ―  お客様を迎える準備と、おもてなし
① 客室管理は「掃除」だけではない ―  お客様を迎える準備と、おもてなし

この日に行っていたのは、記念日の装飾づくり。黄色いリボンをハサミでカールさせ、文字カードを一枚ずつつないで、「HAPPY ♥ ANNIVERSARY」のガーランドをつくります。素材は、客室の鍵をしまう封筒。使い終えたものを切って、つなぎ直し、飾りに変えます。ホテルとしての環境への配慮(リユース)でもあります。結婚記念日や誕生日に、お客様からの依頼で、あるいはホテルがつかんだサプライズの情報で、客室にそっと飾りつけます。

タオルアートもそのひとつ。バスタオルで白鳥を2羽つくり、首を寄せてハートの形にします。指導してくれる先輩が、とてもていねいでした。白鳥の羽のヒダの出来ばえに納得できないIさんに、「大丈夫だよ、あとでリカバーもできるからね」と声をかける。Iさんは先輩の手元をじっと見て、一手ずつタオルを成形し、技を覚えようとします。その真剣な眼差しが印象的でした。仕上がった2羽を並べて、2人で見て、笑顔で顔を見合わせる。その和やかな空気も、この仕事の一部なのだと感じました。

ルームチェックもIさんの仕事です。清掃のあとに、タオルやパジャマのシミ、髪の毛が残っていないかを最終確認します。お客様に何を届けたいのか——その考え方が、現場のやりとりのすみずみに息づいているように見えました。客室管理は、部屋をきれいにするだけでなく、その部屋で過ごす時間そのものをつくる仕事。取材を通して、そう感じました。

② 大学ではやったことのない作業を、現場で
② 大学ではやったことのない作業を、現場で

Iさんが「大学で1回もやったことがなかった」と話したのは、ベッドメイキング。やってみると、スピードが先輩にまったく追いつきません。先輩たちの手の速さに、目を見張るばかりだったそうです。

指導スタッフが横について、マンツーマンで教えてくれます。デリバリー——ひげ剃りや充電器、タオルなど、お客様からのリクエストを客室へ届ける仕事は、最近は一人で担当するようになりました。

先輩は、Iさんのことをこう話してくれました。「短い期間なのに、自分で練習して覚えてくれている」。Iさん自身は、まだ手応えと不安の途中です。「まだ不安が多いんですけど、できるようになったらうれしいなって思います」。

③ 学科も学校も違う仲間と、遠い島で
③ 学科も学校も違う仲間と、遠い島で

寮は相部屋。ルームメイトは、姉妹校で製菓を学ぶ1年生(Fさん)でした。学ぶ分野も学校も違う二人が、同じ部屋で2週間を過ごしました。慣れない土地でのインターンには、不安もあります。それでも、分野が違っても、近くに仲間がいる。それも、このインターンシップのいいところです。

休日は、バスで市街地の平良へ。買い物や、ブルーシールのアイス、マングローブの見学。一緒に来た仲間と出かけることもあれば、一人で動くことも。

働くときは、ホテルから貸し出されたかりゆしウェア。白地に、ストレリチアとモンステラの柄です。「かりゆし」という言葉じたい、来るまで知らなかったそうで、「シャツだと思っていました」。沖縄の正装だと知って、背筋が伸びる思いになったのではないでしょうか。

1年生の夏に、進む道が見えてくる
1年生の夏に、進む道が見えてくる

2週間を終えて、Iさんは「良い経験になりました」と振り返ります。

1年生の夏に、世界規模のホテルの現場に立つ。教室で学ぶことと、現場でしか分からないこと。その両方があって、これから進む道が見えてきます。短い期間でも、Iさんが持ち帰ったものは、はっきりしていました。

Iさんを受け入れ、ていねいに指導してくださったヒルトン沖縄宮古島リゾートの皆さま、本当にありがとうございました!

学外での学びを大切にする本学

本学は、カリキュラムの3分の1以上が実習・実技です。長期の企業内実習「臨地実務実習」では、3か月以上、実際の現場に立ちます。今回のような夏のインターンシップも、その学びのひとつ。教室と現場を行き来しながら、観光のエキスパートをめざします。

この記事を読んで気になった方は、ぜひ本学のオープンキャンパスにお越しください。日程は下のボタンから確認できます!

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