- お知らせ
【研究会】教員研究報告会を開催しました ― 現地調査に基づく世界の観光 ―
本学では教員を対象とした研究交流会を定期的に開催しています。今回は「観光」を軸に、地域活性化と教育という異なるアプローチで2名の先生から発表があり、活発な議論が交わされました。
田保先生からは、タイ東北部にあるチェンカーンをモデルケースとした「観光まちづくり」のフィールドワーク成果が発表されました。
発表では、先生自らが現地で撮影した写真が紹介され、レトロな木造家屋が並ぶ街並みを活かした観光地化のプロセスと、それが地元住民の生活にどのような影響を与えたかについての分析が示されました。本学の学びの一つである「地域創生」を考える上で気づきのある内容となりました。
続いて、吉田先生より、中東・イランにおける高校段階の観光教育の現状と変化について発表がありました。
現地の写真や教科書を交えながら、「高校の地理教科書」における観光の扱いについて、イスラーム的な価値観や国家の歴史背景が、教育現場でどのように観光理解と結びついているのか。また、イランの中等教育の概要について示され、参加した教員からは国際比較の観点から多くの質問が寄せられました。
今回の報告会で得られた知見は、日々の講義や実習を通じて学生たちに還元されるとともに、瀬戸内・四国地域の観光振興における課題解決のヒントとしても活用してまいります。
せと短では、これからも「理論に裏付けられた実践力」を磨くべく、教職員一同、研究活動に邁進してまいります。
せと短の授業では、国際的な視点や、地域活性化のリアルなノウハウを、先生たちから直接教わることができます。
次回3/20(金・祝)のオープンキャンパスでは、高橋先生による「観光学って何?」をテーマにした模擬講義を行います。
この記事を読んで、せと短での学びや観光を知りたいと思ったら一度本学のオープンキャンパスにご参加ください。