【徹底比較】短大と専門学校の違いとは?後悔しない選び方と第三の選択肢を解説
「早く社会に出て実践的なスキルを身につけたいから専門学校かな…でも、親は大学に行ってほしいみたいだし、将来のキャリアを考えると不安…」
進路選択を前に、専門学校と短期大学(短大)のどちらを選ぶべきか、多くの高校生が同じ悩みを抱えています。
この記事では、そんなあなたのために、短大と専門学校の基本的な違いから、それぞれのメリット・デメリット、卒業後のキャリアパスまで、わかりやすく徹底比較します。
さらに、「専門学校の実践力」と「大学のキャリアの広がり」の両方を手に入れたい、そんなあなたにピッタリの第三の選択肢についても詳しくご紹介します。
この記事を読めば、あなたとご家族が心から納得できる、後悔しない進路選択がきっとできるはずです。
まずは結論から!短大と専門学校の7つの違いを一覧比較
短大と専門学校、どちらに進学するかを考える上で、まず押さえておきたい7つの重要な違いがあります。結論から言うと、両者は学びの目的が根本的に異なります。その違いを一覧表にまとめましたので、見ていきましょう。
このように、学びの内容から卒業後のキャリアまで、多くの違いがあることがわかります。特に重要なのが、卒業後に得られるのが「学位」か「称号」かという点です。これが、将来の選択肢の広さに大きく影響します。
専門学校に進学するメリット・デメリット
「とにかく早くプロになりたい!」という人にとって、専門学校は非常に魅力的な選択肢です。ここでは、そのメリットと、知っておくべきデメリットを解説します。
メリット:特定の分野で即戦力になれる実践力が身につく
専門学校の最大のメリットは、特定の職業に直結した専門的な技術や知識を、実習中心で効率的に学べる点にあります。
就職に直結するスキル
カリキュラムのほとんどが専門分野の実習や演習で構成されているため、卒業後すぐに現場で活躍できる即戦力が身につきます。
業界との強いつながり
業界で活躍していたプロが先生だったり、企業との連携が強かったりするため、就職サポートが非常に手厚いのが特徴です。
同じ目標を持つ仲間
明確な目標を持った学生が集まるため、お互いに刺激し合いながら、夢に向かって集中できる環境があります。
デメリット:キャリアの幅が限定されやすい
一方で、専門分野に特化しているからこそのデメリットも存在します。それは、将来のキャリアチェンジやキャリアアップを考えた際に、選択肢が狭まる可能性があることです。
専門分野以外の知識を学びにくい
カリキュラムが特定の職業に特化しているため、幅広い教養やビジネスの基礎知識などを学ぶ機会は少なくなります。
進路変更が難しい
もし入学後に「やっぱり違う分野に興味が出てきた」と思っても、学びの方向性を変えるのは簡単ではありません。
「大卒以上」が条件の求人に応募できない場合がある
卒業時に得られる「専門士」は、法律上「称号」であり、「学位」ではありません。そのため、応募条件が「大卒(短大卒含む)以上」となっている企業の総合職などには、応募できないケースがあります。
短期大学(短大)に進学するメリット・デメリット
専門学校のデメリットである「キャリアの幅」を広げたいと考えるなら、短期大学(短大)が選択肢に入ってきます。短大ならではのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット:幅広い教養と「短期大学士」の学位が得られる
短大の最大のメリットは、専門分野の学習に加えて、公的な学歴である「短期大学士」の学位が取得できることです。これにより、卒業後の選択肢が大きく広がります。
幅広い教養が身につく
専門科目に加え、一般教養科目も履修するため、社会人として必要な幅広い知識や視野を養うことができます。
公的な「短期大学士」の学位
卒業すると、文部科学省が認める正規の「短期大学士」という学位が授与されます。これは「短大卒」という学歴として、社会的に認められます。
卒業後の選択肢が広い
「短大卒」の学歴を活かして、4年制大学の3年次(または2年次)に編入したり、短大卒区分で公務員試験を受験したりと、多様なキャリアパスを描くことが可能です。
デメリット:専門学校に比べて実習時間が少ない傾向
短大は幅広い学びを提供する分、専門学校と比較すると、一つの分野に特化した実習時間は少なくなる傾向があります。
学習の中心は座学や理論
実習もありますが、専門分野の基礎となる理論や研究を学ぶ座学が中心になることが多いです。
特定の職種への特化度は低い
専門学校のように「この職業のプロになる」という一点集中型のカリキュラムではないため、即戦力という点では専門学校に軍配が上がる場合もあります。
結局どっちがいい?専門学校・短大が向いている人の特徴
ここまで見てきたメリット・デメリットを踏まえて、あなたがどちらのタイプに近いかチェックしてみましょう。
専門学校がおすすめな人
- やりたい仕事が明確に決まっている人
- とにかく早く専門スキルを身につけて就職したい人
- 実習中心の授業で実践的に学びたい人
短大がおすすめな人
- 興味のある分野を学びつつ、将来の選択肢も広げておきたい人
- 4年制の大学生よりも早く社会人として活躍したいと思っている人
- 幅広い教養を身につけたい人
【第三の選択肢】専門学校と短大の良いとこ取りができる「専門職短期大学」とは?
「専門学校の実践力も、短大のキャリアの広がりも、どっちも捨てがたい…」
そんなふうに悩んでいるあなたにこそ知ってほしいのが、「専門職短期大学」という新しい進路です。これは、まさに専門学校と短大の良いとこ取りをした学びのスタイルです。
専門職短期大学は、国が認めた新しい大学制度
専門職短期大学は、特定の職業のプロフェッショナルを育成するために、2019年度からスタートした国が認めた新しい大学制度です。その目的は、これまで別々とされてきた高度な実践力と豊かな創造力を、理論と実践を行き来しながら高いレベルで両立させることにあります。
専門学校との違い:卒業すれば「短大卒」の学歴と学位が手に入る
専門職短期大学と専門学校の決定的な違いは、卒業時に授与されるものにあります。専門学校が「専門士」という称号であるのに対し、専門職短期大学では「短期大学士(専門職)」という公的な学位が授与されます。
これは、法律上も「短大卒」として扱われることを意味します。そのため、専門学校卒業では難しかった「大卒(短大卒)以上」が条件の求人にも応募でき、将来のキャリアの可能性が大きく広がります。
短大との違い:総授業時間数の3分の1以上が実習!圧倒的な実践教育
専門職短期大学と一般的な短大との違いは、その圧倒的な実習時間にあります。法律によって、総授業時間数の3分の1以上を実習・演習にあてることが定められています。
さらに、企業などでの長期にわたる実習(臨地実務実習)が必修となっており、より深く、より実践的な学びを通して、業界で即戦力として活躍できる力を養います。
せとうち観光専門職短期大学で実現する理想の学び
例えば、観光分野のプロを目指せる「せとうち観光専門職短期大学」では、専門職短期大学ならではの理想的な学びを実現できます。
3ヶ月以上の企業実習で、業界のプロから直接学ぶ
せとうち観光専門職短期大学では、3年間で合計3ヶ月以上にもおよぶ「臨地実務実習」が必修です。大手ホテルや航空会社、旅行会社といった観光業界の第一線で、社員と同じように実務を経験します。専門学校の短期的なインターンシップとは異なり、長期間深く業界に関わることで、本物の実践力と課題解決能力を身につけることができます。
専門スキル+αの学びで、将来のリーダーを目指す
専門学校ではなかなか学べない、経営学やマーケティング、データ分析といったビジネスの基礎となる「展開科目」を体系的に学べるのも大きな特徴です。これにより、単なる現場の技術者で終わるのではなく、将来的に企画や運営を担うマネジメント層を目指すための土台を築くことができます。
3年制だからできる、じっくり学びと早期のキャリアスタート
2年制の専門学校や短大よりもじっくりと深く学び、4年制大学よりも1年早く社会に出られる「3年制」という合理的な期間も魅力です。専門性と応用力をしっかり身につけながら、いち早くキャリアをスタートさせることができます。
Q&A|短大と専門学校の違いについてよくある質問
最後に、進路選択でよくある質問にお答えします。
学費は、国公立か私立か、学ぶ分野、修業年数によって大きく異なります。一般的には、国公立の短大が最も安く、私立の短大や専門学校は分野によって様々です。大切なのは、総額でいくらかかるのかを比較し、奨学金や特待生制度なども含めて検討することです。
例えば、美容師や調理師といった特定の資格が必要な専門職を目指すなら、その分野に特化した専門学校が有利です。一方で、企業の総合職や公務員など、幅広い選択肢を視野に入れるなら、「学位」が取得できる短大や専門職短期大学が有利になるでしょう。
短大は、高校での成績や学力試験の結果を重視する傾向があります。一方、専門学校は、面接や書類選考で、その分野へのやる気や適性を重視することが多いです。どちらが難しいというより、入試の方法が違うと理解し、自分に合った方法を選べる学校を探すのが良いでしょう。
まとめ:自分に合った進路を見つけて、後悔のない未来を描こう
今回は、短大と専門学校の違いについて、様々な角度から比較解説してきました。
- 専門学校は、やりたいことが明確で、早くプロの技術を身につけたい人向け
- 短期大学は、専門分野を学びつつ、将来の選択肢を広く持っておきたい人向け
そして、もしあなたが「専門学校の実践力」と「短大のキャリアの広がり」の両方を手に入れたいと願うなら、「専門職短期大学」がその答えになるかもしれません。
進路選択は、二者択一で悩む必要はありません。大切なのは、それぞれのメリット・デメリットを正しく理解し、自分の将来像に最も近い選択肢を見つけることです。
まずはオープンキャンパスなどに参加して、自分の目で学校の雰囲気や学びの内容を確かめてみましょう。それが、後悔のない未来を描くための、最も確実な第一歩です。
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宿泊クラス
3年制 観光振興学科 2年生の選択